令和の由来は万葉集であることが判明しました!
万葉集の梅の花の歌かの場所から引用したようです!
一体、万葉集の梅の花の歌の該当箇所はドコなのでしょうか?
令和が万葉集から引用した歌の場所をまとめていきます!
令和 由来は万葉集!梅の花の歌の該当箇所はドコ?
菅義偉官房長官が1日午前の記者会見で、
新元号「令和(れいわ)」の出典は「万葉集」だと説明しました。
まさかの万葉集で意外ですね!
今までは中国の古典から元号を決めていましたが、
今回は日本の古典、万葉集。
なんと、日本で記された国書に由来する元号は
確認できる限り初めてなんだとか!
これは歴史的快挙ですね!
一体万葉集の歌の場所から引用してきたのでしょうか?
まとめていきます(^^)/
まず、令和の由来は、万葉集の梅の花の歌、
32種の序文にある文章から引用されています。
その万葉集原文がこちら!
天平二年正月十三日に、師(そち)の老(おきな)の
宅(いへ)に萃(あつ)まりて、宴会を申(ひら)く。
時に、初春(しよしゆん)の令月(れいげつ)にして、
気淑(よ)く風和(やはら)ぎ、梅は鏡前(きやうぜん)の
粉(こ)を披(ひら)き、蘭(らん)は珮後(はいご)の香(かう)を薫(かをら)す。
加之(しかのみにあらず)、曙(あけぼの)の嶺に雲移り、
松は羅(うすもの)を掛けて蓋(きにがさ)を傾け、
夕の岫(くき)に霧結び、鳥はうすものに封(こ)めらえて
林に迷(まと)ふ。
庭には新蝶(しんてふ)舞ひ、空には故雁(こがん)帰る。
ここに天を蓋(きにがさ)とし、地を座(しきゐ)とし、
膝を促(ちかづ)け觴(かづき)を飛ばす。
言(こと)を一室の裏(うら)に忘れ、衿(えり)を
煙霞の外に開く。
淡然(たんぜん)と自(みづか)ら放(ひしきまま)にし、
快然と自(みづか)ら足る。
若し翰苑(かんゑん)にあらずは、何を以(も)ちてか
情(こころ)を述※1(の)べむ。
詩に落梅の篇を紀(しる)す。
古(いにしへ)と今(いま)とそれ何そ異(こと)ならむ。
宜(よろ)しく園の梅を賦(ふ)して聊(いささ)かに短詠を成すべし。
出典:万葉集
ちょっと何を言っているか難しいですね💦
ツイッターの方でも令和の万葉集引用場所について
皆さんまとめていたので是非ご覧ください!
万葉集巻五「梅の花の歌三十二首、并せて序」…初春の令月にして、気よく風和ぎ、梅は鏡前の粉をひらき、蘭は珮後(はいご)の香を薫らす…。
いいとこから取ったなあ。とってもいい。
— さゆ (@innutu13) 2019年4月1日
万葉集巻五
「太宰帥大伴の卿の宅に宴してよめる梅の花の歌三十二首」「時に初春の令月、気淑く風和ぐ」
— ヨシノマホ (@yoshinomaho) 2019年4月1日
#新元号 令和。出典は万葉集 梅花の歌から。
「初春の令月にして 気淑く風和ぎ 梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」美しい。
— 元柳 (@yukoMJ) 2019年4月1日
令和の意味
万葉集の梅の花の歌32首の序文にある言葉。相手に関係のある人を尊敬して言う、令。
お互いに仲良くする、和
いがみ合う関係が多くなる昨今、
お互いに尊敬しあって良い関係を築く時代になりそうですね。
良き言葉です! #NewsPicks https://t.co/2E9i7EBbeu— m0n0arata (@m0n0arata) 2019年4月1日
㊗️新元号🇯🇵令和🇯🇵
綺麗✨✨✨
「初春令月、氣淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香。」日本の古典から引用するの、伝統という意味では複雑な気持ちもありましたが、この万葉集の歌はすごく気に入った☺️
— Yorio (@Sondonko) 2019年4月1日
皆さん令和の万葉集に感動しているようです!
これからの新時代に期待ですね。